このブログ。相変わらずなかなかお話が進みませんね。スミマセン。 今回も、「恋愛三代記」のお話では有りません。 日頃、このブログを読んでいただいている方に、「merry Xmas ＆ Happynewyear」でございます。 2006年は、戌年。私の家のワンちゃんに、ちょ…

早速はじめましょう。今も、ちょっと前も、結構前も、とっても昔も恋愛にはかわりはありません。 そんな事を教えてくれるのがこの「キートンの恋愛三代記」。原始時代・ローマ時代・現代（もう現代では有りませんね！アメリカで禁酒法が施行されていた時代で…

「とはいう物の、内容そのものは、キートン独自のナンセンスにあふれて、楽しい事には変わりは有りません。」 以上は、前回の結びで使った文章です。 久しぶりに見直してみました。この作品。いやー。面白いじゃあ有りませんか。見直してみて、改めて見直し…

ああ、また相当サボってしまいました。 １０月に入って初めての「キートンって」です。 もう、半月以上も書かないと、書く事を体が受け付けなくなります。 だから、癖にしとかなきゃ、、、。って、またサボるんですが。さてさて、キートンプロダクション初め…

今回は、ちょっとお遊び。キートン帽を作っちゃおうという企画です。 キートン帽。 フェルト製。 おそらく色はグレー？ ポークパイ型の変形。この辺を頭に入れて、、、 でも、良くわからないのでまず、『はてな、人力検索』のお世話になりました。−−−−−−−−−−…

「マイホーム」の続きです。 一週間弱かかって何とかマイホームが完成しました。 イヤー、画期的なシーンもありました。 若奥様にペンキかなにかかかってしまい、バスタブに。石鹸が手からすべり落ちる。石鹸をひろうとバストが見えてしまうかも。奥様、ちら…

悪人に花嫁を盗まれた、花婿キートン、からです。 この事件、キートンが他のバイクの協力で先回り。警官を後から棍棒で殴って 悪人のせいにする。悪人、警官につかまって護送されて花嫁を助ける。なかなかスマートな展開では有りますが、よく考えると、花嫁…

イヤー。嬉しい。非常に嬉しい。私にとって「キートンのマイホーム」をご紹介できる事はとってもうれしい事なのです。 なんといっても、キートンプロダクションで、初めて公開された記念碑的な映画。とはいっても、決して未熟な作品ではありません。すんごく…

その後の追いかけで、彼女の親父さんも追いかけに参戦。ここでキートン、タイトルの「案山子」に変装して、親父さんとロバーツを混乱させる。でも、ばれて一巻の終わり。いやいや、キートンはまだ逃げ続けますよ。ここで、一番バカバカしい、偉大なギャグが…

さて、前回の続きです。 「キートンのスケアクロウ」第二回目。 連載もどうやら、４０回目になったようです。 ５０回目では、お祝いをしたいと思います。 どんな企画がいいかなぁー。 「青年キートン」と「青年ロバーツ」の面白さ抜群のオートマチック・ビッ…

キートンのスケアクロウの巻、第一回目です。 内容は、いたって単純。前半はキートンとジョーロバーツの、男２人の珍妙な共同生活。朝起きてから朝食の後片付けまで、非常に軽妙なペースで流れていきます。天井からは、調味料がぶら下がって下りてくるし、テ…

さて、キートンブログもやっと本格的に復活。 レギュラーの進め方を致しましょう。 「セブンチャンス」「海底王」「蒸気船」「探偵学入門」に続く「ハロー！キートン」第５弾です。 短編５本のニコニコ大会と言って良いか、短編２本と長編１本の三本立て上映…

イヤー、３６話から時間が相当たってますねぇ。 少し感覚を元に戻す為に、今までのおさらいを、、。 まず、「キートン」のブログ。これは、一般的なキートンの紹介ではなく、あくまで「ハロー！キートン」という映画シリーズのお話。従って、ここでは紹介さ…

えらいこっちゃ。キートンの恋愛三代記に進むはずが、「野口久光氏」の話題になり「児玉数夫氏」の話題に飛んで、さらに「ライムライト」にいこうとしたら、「ハロルドロイド」の話に飛んでしまいました。 これは、意識的に復活しなければ「キートン」の話題…

はい、久しぶりにブログをつけます。ＧＷももう終わっちゃって、後は惰性で生きていくか？ さて、ｙOhonoさんから「格」とは何ぞや、というご質問も着ていますので、ちょっと寄り道いたしましょう。 格。何でしょうね？私にもわかりません。しかし、実際には…

前回の続きです。 下の表組を見てみましょう。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ キートンチャップリン 第１弾セヴンチャンスモダンタイムス 公開日1973年６月16日1972年10月28日 第２弾海底王キートン街の灯 公開日1973年７月28日1973年６月16日 第…

野口久光氏・児玉数夫氏と『キートン外伝』が２本続いた所で、実はもう一本『外伝』を続ける。 「ライムライト」。勿論、キャストを見ればCALVERO：CHARLES CHAPLIN TERRY ：CLAIRE BLOOM NEVILLE：SYDNEY CHAPLINE PAPTNER：BUSTER KEATONと、４番目に登場…

BUSTER KEATON AND HIS FRIENDS 昭和55年8月25日 初版発行 発行所： ブロンズ社 （さすがに、「はまぞう」では有りませんでした。）

1920年：東京・赤坂溜池に生まれる。 1941年：日本大学専門部経済学科卒。外務省調査部、情報局第３部、CMPEほか映画関係会社宣伝部、ロマンス社ほか出版社編集部。 日本映画ペンクラブ会員。 著書：『活動狂時代』『無声映画喜劇史』『やぶにらみ映画史』『…

前回の『キートン外伝』野口久光氏に続き、もうひとかた。 日本でキートン評論家といえば、映画評論家の児玉数夫氏を入れておかねば方手落ちになってしまう。 この人、元々映画評論家の重鎮で知られるが、私は『キートンファン』の重鎮として認知している。 …

今回は一回「キートンって外伝」として、野口久光さんの事を書きたいと思います。 野口さんは、「ハロー！キートンシリーズ」始めから熱心なキートンファンとして知られ、キネマ旬報や、その他のキートン関係の記事でよくそのお名前を見ることが出来ました。…

シャーロック・ジュニア 映 写 技 師 ：バスター・キートン 彼 女：キャサリン・マクガイヤ 彼女の父：ジョー・キートン 恋敵のにやけた色男：ワード・クレーン 執 事：エルウィン・コネリー ：ジェーン・コネリー ：フォード・ウェスト ：ジョージ・ディビ…

ストーリー：クライド・ブルックマン ：ジャン・ハベッツ ：ジョセフ・ミッチェル 監 督：バスター・キートン 〃 ：ウィル・Ｂ・グッドリッチ （ロスコー・アーバックル／キートン自伝によると、途中降板） 撮 影：エルジン・レスリー 〃 ：バイロン・フーク…

さて、随分と「探偵学入門」の巻、長く書いている気がしてきました。 今回が最終回。と言うよりも、もう新しくアップロードする画像も無くなっちゃたのが本当の処です。 早速お話なのですが、もう既にクライマックスは書き終わっていますね。 兎に角、キート…

さて、キートンのシリーズも第２９回目です。 此処からプライベートモードになるので、気楽に行きます。 写真は宣伝材料より 宝石泥棒は色男と３人の部下。 ビリヤードの玉（爆弾）は、服にしまいこんで、さて犯人グループのアジトに忍び込む。その前に、直…

さて、キートンが映画の中に吸い込まれ、消えていった後、この映画はどうやらサスペンス探偵映画だったらしく、早速事件が起こっていた。誰かがキャサリンの父親の大切な真珠の首飾りを盗んだんです。勿論、犯人は先ほどキートンを追い出した色男。その家の…

さて、「探偵学」最初のクライマックス。スクリーンの中への飛び込みです。 眠ってしまったキートンは、現実の体から、夢の中の体が抜け出して、スクリーンの前まで進みます。スクリーンの中では、色男（いつの間にか本当の敵役に変わっています）が、かわい…

さて、「ハロー！キートン第４弾」「キートンの探偵学入門」の始まりです。 今回のタイトル写真のように、一生懸命「探偵学入門」の本を読んでいるキートン。さぞかしエライ先生なのかと思えば、実は映画館の小間使い。付け髭をとって、せっせとお掃除にせい…

キートンの長編映画の中では断然短い４５分間の中篇。しかし、その価値は時間の短さで全く損なわれては居ない。それどころか、邪魔なシーンが徹底的にそぎ落とされて、綺麗で、簡潔で、もっともリズミカルな「隙の無い」喜劇映画となっている。 キートン自身…

銀行の出納係 ・・・・・・ バスター・キートン 贋金造りのボス ・・・・・・ ジョー・ロバーツ 頭取の娘 ・・・・・・ ヴァージニア・フォックス お化け ・・・・・・ エディ・クライン