裁判員制度2

(このブログは、誇張とはったりで出来ています。なるべく、簡単に表現する事に重点を置いているからです。間違っている場合も有りますので、その点をご理解の上お読みください。)


昨日みたいな漠然とした不安や疑問を抱く人たちに、この言葉を贈りましょう!
「どうせ、一審だけだから…!」
ここ大事ね!
ここで、間違えても、変な処が有れば、上告という事になるよね!
自信がない結果になってしまったときは、
上告が受理された場合:もう次の裁判が始まるのだから、自分の責任を超越している。
上告が受理されなかった場合:おめでとう、あなたと裁判所(この場合、裁判官・裁判長)(裁判の時にも裁判長は、自分の事を裁判所と、呼ぶらしい。例:裁判所は、最近目が悪くなったので、この書類を読む時には眼鏡をかけさせてもらいます。のように!
出展は、↓

裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)

裁判官の爆笑お言葉集 (幻冬舎新書)

上告されなかった場合:おめでとう!あなたの決めた事は、万人が正しいと判断していますよ!

いずれにせよ、最後まで「おまえのセイだ!」とか「おまえが悪い!」という事は有り得ません。
裁判で決まった事は、裁判所(裁判長を含む)⇒司法⇒国・法律に責任がある為、一個人で責任を感じる必要はない。

次、、、。
「法律を理解していないので、無理!」
ここも大事!
裁判員度は、法律を知らなくても、裁判官がリードしてくれるから大丈夫です。
とか言ってますけど、本当にそうなら初っから裁判員て、必要ないでしょ!
だって、「裁判官の言うとおりです。」じゃあ、人格も意見も有った物じゃあない!
最低限の、法律を心得て、そこに一般ピープル感覚を取り入れることが出来る訳!
まず、2つを押さえておきましょう。」
1.疑わしきは、被告の利益に!
2.更正の余地があるかないか!
1も2も、いわゆる一般的な解釈にかかってくる。
2は、そうだけど、1は機械的に分かるんじゃない!と思うでしょ。
でも、本職のひとがみればみるほど、何処まで証明すれば良いかが分からなくなってしまう。
ミクロのミクロ、さらにミクロ!その結論のさらにミクロ〜!マイナスの無限大ですね。
それを、ちょうど良いミクロで止めるのが、一般感覚!この言葉にかなうものなし!
そんなイメージが裁判員制度っていうのでしょうか?
あなたたちは良くこんな細かいところまでみましたね!エライ!これで、十分ですよ!こういう事です。

2は難しいですよね。イメージ先行です。
光市母子殺人事件では、ここが一番問題になったような気がします。
口では、反省しているが実際に友人に送った手紙が心証を最悪にしたんだと思います。
無期懲役で、7年で出られるぞ!という事。いや、実際はそうだと思いますよ!無期懲役が無期に終わった事件なんか、獄内で亡くなるしかあり得ないでしょうから!
光市の事件で、おそらく虚言だと思いますが、その手紙の中に、言ってはいけない事が何カ所かありました。